【77位】 『狭き門』 アンドレ・ジッド 1909年刊行


叔父の家でアリサと再会した時、ジェロームは突然、自分たちがもう子供でないことをはっきり感じた。高まりゆく二人の慕情。しかしアリサにとって恋は自分の信仰を汚す感情と思われるのだ。彼女はジェロームの愛の行為を焦れつつも、神の国を求めるがゆえに、彼の求愛を拒みつづけて苦悩のうちに死んでゆく……。(岩波文庫)