【61位】 『アブサロム、アブサロム!』 ウィリアム・フォークナー 1936年刊行


南部の差別と人間の苦悩を描くノーベル賞作家の代表作。アメリカ南部の田舎町に姿を現した男サトペンが、巨大な屋敷と荘園を建設し、自らの家系を築きあげる。南北戦争をはさんで展開される繁栄と没落の物語。重層的な語りの中に、呪われた血の歴史が浮かびあがる壮大なサーガ。

【フォークナー,ウィリアム】 1897年、アメリカ生まれ。南部の架空の町を舞台にした作品を多く生み出す。著書に『サンクチュアリ』『八月の光』『響きと怒り』など多数。1950年、ノーベル文学賞受賞。1962年、没。 (Amazon)